青春18切符旅~釜石市&大槌町~
18切符で旅行中、列車内で釜石に帰省中の女性と出会いました。そのご縁で、釜石や、大槌町など、震災で被害が大きかった地区などを案内して下さいました。
撮った写真を紹介しながら、その時感じたことを書きたいと思います。
まずは、めかぶラーメンで腹ごしらえ。
次に、1週間前に開通したばかりの三陸自動車道に乗り、大鎚方面へ。
大槌地区が一望できる城山公園。
8年前まで密集した家々があり、大勢の人が生活していた。
大鎚町文化交流センターへ。
センター内に、大鎚町の模型があり、家には住んでいた人の名前が、道や堤防などには、想い出が書かれていました。
センター周辺は、工事中か、家やお店、道路…何もかもが新しい。
町は、津波で甚大な被害を受けた場所にあえて公共施設を建て、人が住まないようにしているそう。
建設中の防波堤や、
町の所々に高台へ逃げる避難ルートを示す看板がありました。
建設中の釜石鵜住居復興スタジアムへ。
半日、釜石市を訪問して、震災や津波によって多くの命と想い出が失われてしまいましたが、そこから前向きに復興しようとする住んでいる人々や地域、国の力を強く感じました。
また、地元の方が、地元を大切に思う気持ちの強さを感じました。
つづく・・・